投資・金融・会社経営

一般・投資読み物

金融工学 マネーゲームの魔術

著者:吉本佳生 これが読みたくて仕方なかった本。 実際読んだ感想は、ややよい、という感じ。 今までオプションについての本を多く読んでいるが、その中でもわかりやすい方だと思う。 資産運用を3つの戦略、正統派(ファンダメンタルズ)、実戦派(テク...
銀行・金融業

プライベートバンク 本当の使い方

著者:オーレン・ロース オフショアの銀行とは違い、プライベートバンクは一段も二段も格上な感じがする。 格がどうのというよりも、異次元な感じだ。 そんなプライベートバンクの様子が、本の中で伝えられる限り、伝えられていると思う。 今までの著者の...
証券・金融市場

図解 いちばん面白いデリバティブ入門

著者:永野学 「数学ナシでわかるデリバティブ」という副題にあるように、数字はほとんど使わず、出てきても算数レベルしか出てこなかった。 しかし、カバーする範囲としては、金融機関向けの総合入門版という感じで非常に幅広い。 どこか抜け漏れていると...
株式投資・投資信託

ローリスクで年20%の複利運用!初心者でもできるFXスワップ運用

著者:為替バカ 証券会社を選ぶのに、213ページ中、122ページまでを費やす。 「これはつまんない本かも」と思っていたら、そこからがすごかった。 「実践的スワップ運用理論」と銘打って、HV(ヒストリカルボラティリティ)を中心に、エクセルを使...
一般・投資読み物

個人投資の楽園 オフショア入門 完全マニュアル

著者:オーレン・ロース 海外の口座を開くのに、197ページ中、73ページものページを使って説明されているという徹底振り。 しかし、参考にされているHSBC銀行も、今では日本支店が個人向けにはない様子。 出版が2005年ということもあり、郵送...
会社経営

借金バンザイ!

著者:小堺桂悦郎 この著者の本を読もうと思っていたが、今まで読んでいなかった。 そもそも、何で読もうと思ったのかを覚えていない。 「借金?って何?」と思いながら読み始める。 「ああ、資金繰りだ」とようやく気付く。 それにしても、軽い口調で綴...
株式投資・投資信託

生き残りのディーリング 決定版 投資で生活したい人への100のアドバイス

著者:矢口新 しっかりした内容と、丁寧語で綴られる文章は好感が持てた。 しかし、恥ずかしがり屋なのか、著者の顔写真はサングラスをかけていた。 全体としては、私のような一般投資家が読むよりも、証券会社にいるような人たちが読んだ方がいいのだと思...
一般・投資読み物

マクロ裁定取引 ヘッジファンドの新戦略

著者:ガブリエル・バースタイン 「裁定取引」という言葉につられて手にした本だが、「マクロ」を見落としていた。 230ページ中26ページで読むのをやめ、後は流し読みをした。 国と国の何かを、年あるいは季節・月単位で裁定取引するという、非常につ...
投資・金融・会社経営

デフレの正体ーー経済は「人口の波」で動く

著者:藻谷浩介 2010年初版発行、この版が2011年15版と考えると、とんでもない数値だ。 まあ、何部刷っているのかわからないわけだが。 「景気を動かしているのは、景気の波ではなくて人口の波、つまり生産年齢人口=現役世代の数の増減」という...
債券・為替・外貨預金

11人の超豪華最強講師陣がすべての初心者に向けて熱血指導! めちゃくちゃ売れてるマネー誌ザイが作ったFX予備校

編者:ダイヤモンド・ザイ編集部 いろんな先生がいるので、面白いのかな、と思ったが、実際は先生じゃない人も多く、何しろ校長が竹中平蔵というくらいだから、仕方ないか、という状態だった。 中身も今一つな感じで、為替どっとコムで口座を作るために存在...