著者:大村大次郎
なかなか面白かった。
しかし、いろんな国にわたって解説をしているため、あまり突っ込んだ話にはなっていないのが残念だった。
この中では、ドイツ・日本について書かれた部分が見慣れないもので、非常に良かった。
他は普段私が読んでいるものをさらっとなぞったくらいで、特に中国の将来性を大きく評価しているのが、何だか。
次はインドでしょう。
それにしても、参考図書の冊数がすごかった。
元々専門ではないだろうに、こんな本が書けるなんてすごい調査力だ。
時間があれば読む。時間がなければ読まなくてもいい。