著者:マックス・ギュンター
何とも言えず、妙に説得力のある本だった。
第二の公理、強欲について。
早く利食うこと。
第三の公理、希望について。
船が沈み始めたら、飛び込め。
この2つは非常によくわかる。
もし、うねり取りでこのような状態になっていたら、失敗を意味するからだ。
第十二の公理、計画について。
長期計画に重きを置かない。
これは、うねり取りでは当然のことだが、資金計画なども年単位で立てずに、長くても1カ月程度だとのこと。
これなんかは、私は長期計画を立てないものの、どうして立てたらよくないのか、わからない。
そんなこんなで、よくわかるものとわからないものが混在していた。
監訳者あとがきに、ラリー・ウィリアムズが「年に1回は読み返す」とあったが、本当にそんな風にして接していくのがよいのかもしれない。
時間があれば読む。時間がなければ読まなくてもいい。
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