著者:ジョージ・S・クレイソン
素晴らしく単純な内容で、すっと頭に入ってきた。
それでも重要そうなところにマークをしていってみたら、相当数マーク箇所があった。
中でも、「稼ぎの一部を、おのれのぶんとして手もとに置け」は秀逸。
これを行うことでどうなっていくのか、複数の物語がつづられていく。
後半、内容的にはつながっているものの、「人が全然違う人になっちゃったけれど、どうしたんだろう?」と思ったら、最後にそのわけが書いてあった。
アメリカで1955年出版、それ以前の1926年から一遍ずつ寓話として配られていたとのこと。
すごいな。
時間があれば読む。時間がなければ読まなくてもいい。