著者:ジェームス・アルタッチャー
少しでも勝率が高ければいい、少しでも金額が高ければいい、そして、システムっぽくないもの、という視点から選抜された売買技術で、通常考え付かない、聞いてもやれそうにないものばかりであった。
ただ、勝つかもしれないものがあれば、どんなものでも統計を取ってみる、という姿勢は素晴らしい。
カーブフィッティング、とは、この初期状態をキープして、取引に関する購入値や利益率などを変更するだけならば、決して陥ることはない。
「トレーディングシステム入門」に相通じるものがあった。
もう一度、いつか、もう少し成長した段階で読んでみたい。
読んだ方がいい。
ジェームス・アルタッチャー パンローリング 2004-12-18