著者:松田哲
有名な人の本で、どんな話なのか知りたくて読んだ。
短中期のスイング型トレーダーといったところか。
スキャルピングやデイトレはよくないという。
今、FXのチャートを見ているけれど、休みなしで動くものを短期で区切らずにやるという方がすごいと感じてしまうのだが。
話自体は面白かった。
最初、1勝9敗に因んだキャッチィな話から入り、途中で爺やと歩くおぼっちゃまが、もう死にそうな倒れている人と出会う話になったり、アウフヘーベンなんて言葉が出てきたりと、すごい頭の中が柔軟なんだろうな、と思わせた。
ちょっとくらいの負けはいいけれど、大きく負けてはいけない。
不必要な負けは減らす。
これが長期戦になれば、最終的な価値に結び付く。
そういう内容だった。
時間があれば読む。時間がなければ読まなくてもいい。