監修:林輝太郎
著者:栗山博
株のサヤ取りの本である。
友人から、「株は四半期決算があるので、ペアトレードは気をつけないといけない」と聞いていたので、後回しになっていた。
それでも、FXでペアトレードをやろうと思っているので、株も読んでみようと思ったのだ。
しかし、いきなり日経225の限月取引の話があり、「ああ、そうだ。これは商品取引と同じだ」と気づかされた。
大きな収穫である。
今後、検討していくことになると思う。
実際の内容についても、図などがなく、数字や図表で語られていたのだが、わかりやすかった。
運用資金は総資金の2分の1まで、など細かいところまで書かれていた。
驚きの古い本だが、驚きのいい本だった。
時間があれば読む。時間がなければ読まなくてもいい。