著者:松村嘉浩
再び面白かった。
※前作はこちら。
『なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか? 数千年に一度の経済と歴史の話』
しかし、長すぎて、話があちこちに行って、わかりづらくなった。
そんな私のために、あとがきで要約がしてあった。
「成長しない世界に逆らい無理な成長を求めて」
「国家の破たんを招くかもしれない」
「日本人の民度と英知が試されている」
といった感じだ。
確かに、そんな気がする。
親と話すと、年金の話になるし、ほぼ間違いのないものとして語られる。
そんな中、投資本のブログを書いているのも、何だか。
ともかく、今回は前回の続きだと思っていたが、前回分と今回分を合わせた本だった。
つまり、前回分をもう一度読んだことになる。
前回分は、やはり面白かった。
しかし、今回分は、イスラム国や一神教の話など、なぜか知っていることが多く、かつ話が飛びがちで今一つな感じがした。
時間があれば読む。時間がなければ読まなくてもいい。