著者:村上世彰
著者の逮捕時について、私はあまり覚えていないのだが、とても大変なことだったのだろうな、と思った。
経営者と投資家ということで言えば、私は経営者向きではなく、投資家向きだというのを実感した。
また、末端の顧客に一対一で向き合う役回りも向いている。
要は、顧客向けの考え方はできるが、自社社員向けの、特に内々的な関係向けの考え方ができないのだ。
まあ、まだ「家」と言えるほどのレベルにはないが、投資家と言うよりも投機家、相場師と言う方が正しいだろう。
著者の目指す投資家と言うのは私には無理だった。
「非営利団体への資金循環」あたりから書かれているNGOへの寄付・投資などもそうだが、実際の活動への参加も無理だ。
飲食業や不動産など。
これらは体が必要なので、私には向いていない。
それしても、あとがきにあったお孫さんの死は悲しい。
時間があれば読む。時間がなければ読まなくてもいい。
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