著者:田中靖浩
あとがきが非常に面白かったが、これは千代鶴是秀という人物について書かれた本からの内容だった。
本文は、最初の2、3ページくらいから飛ばし読みして、10ページくらいからは、気になるところだけ読むという状態。
なぜなのかといえば、日本や大企業の分析と、それを貧乏と結びつけようという試みにページが割かれて、結局、具体的なポジティブ貧乏というものが何なのか、さっぱりわからなかったのだ。
本当に、いろんな話題に富んでいるのだが、一貫性がない話ばかりだったと思う。
読まない方がいい(気がする)。