著者:清武英利
ドキュメンタリーということで、どんなものなのかと思っていたが、意外と泥臭い話だった。
死んだおやじの話があるかと思えば、プライベートバンカーのアシスタントの話まであったりと、非常に盛沢山だった。
ただし、その分、1つの話が非常に薄くなりがちであった。
まあ、ドキュメンタリーなので、話を膨らませるわけにはいかないのだろう。
杉山智一氏の本の方が実学的でよいとは思うが、こういった本も、短い話をたくさん読みたい向きにはいいのだろう。
時間があれば読む。時間がなければ読まなくてもいい。
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