著者:オーレン・ロース
「入門・海外個人投資」という副題がついている。
「PTMC=複数通貨および多重国居住による、ポータブル・オキュペーション(移動可能な職業)」を目指す。
「タックス・ヘイブン≒オフショア」でオフショア銀行に口座を持ち、プライベートバンクと付き合おう!といった感じだ。
プライベートバンクは知っていたが、そもそも想像していたのと少し違った。
オフショア銀行は知らなかった。
また、私が脳力的問題で避けている不動産は、「リスクヘッジが困難な受け身の財産の代表格」とされていた。
リスクヘッジをするには、各国に不動産を分散所有することだそうだ。
うん、やはり不動産はやめておこう。
それにしても、普段本を読んでいると、アメリカ型の情報が入ってくることが多いのだとわかった。
こういったヨーロッパ型の情報を、もっと取得していかなければならない。
時間があれば読む。時間がなければ読まなくてもいい。